ワールドプロレスリングG1クライマックス3D 2011

レイトショー見てきました。
感想としてはプロレスとして面白かったです。
観客の熱気が伝わってきて会場の盛り上がりのすごさがよく分かりました。


ただ3dとしての映画なんだけど3dだからっていう場面は全くないですね。
3dの機材使ってプロレス撮りましたというだけ。
もっと迫力が増すのかなと思ったけど、そんなことはなし。
トランスフォーマーの方がずっと3dとしては完成度が上。
ただこの企画は続けていったらいいと思いますよ。
何が3dに適しているかとかいろいろ今後の役に立つでしょうから。


あと思ったのが音響。
会場の音とリングの音は凄く拾っているのに、選手の肉体の音はあまり拾ってないんですよね。
打撃の音はほとんど拾わずダウンした時のリングの音と観客の大歓声。
ちょっとそこらへんどうなんだろと思ったけど、観客の盛り上がりがよく分かったのでそこを重視したのかなと。
ここらはg+のnoah中継も考えて欲しい。
noahの放送は観客の声援とかほとんど拾わないんで見てて寒々しいんだよ。
めっちゃ盛り上がった大会見て、放送見たら観客いてるんか?っていうぐらいシーンとした映像。
もう少しなんとかならんのか。
歓声のないプロレスはつまんないよ。


いろいろ書いたけどプロレス好きな人には満足度高いんじゃないのかな。
見に行って損はないと思います。
ただ3dを期待したらガッカリするかもしれないです。