こんな認識なのか?

3戦目の黒星は、クルーンに付きました。彼はジャイアンツのストッパーです。救援失敗について、クドクドいうつもりはありません。しかし、この試合に関して言えば、納得できない部分がありました。9回裏2死満塁、フルカウントから押し出し四球を与えて負けたのですが、最後にボールに判定された外角の真っ直ぐは、微妙なコースに決まりました。ボールに判定されたクルーンは激怒しました。バッテリーはもちろん、私もストライクだと感じました。ここであの球がストライクゾーンに決まったか、ボールゾーンに決まったかを論議しても始まりませんが、あの状況でのジャッジについて納得できません。はっきり言えば、微妙なコースであるならば、ストライクと判定しなければいけない球なのです。仮にストライクと判定されたとしましょう。打者の新井君は怒るかもしれません。しかし、フルカウントで微妙なコースに球がきた場合、打者はバットを振りにいくものです。三振した場合、ほとんどの解説者は「ボールかもしれませんが、打者は手を出さなければいけません」と答えたでしょう。球そのものも魂のこもった気迫ある球でした。逆球でもありません。クルーンからしてみれば、狙ったコースに狙ったまっすぐを投げたという感覚があったのでしょう。最後は暴言を吐き、退場を告げられました。抗議自体には反省すべき点もありました。しかし、ストライクの判定をしなければならない球です。仮に逆の立場で、ストライクと判定され、勝ち越すことができなかったとしても、文句は言いません。私なら、バッターに向かって、「今のは手が出なかったのか?でも何とか手を出さなきゃいけない球だぞ」と言っているはずです。あの球をボールと判定していては、野球界が駄目になります。
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はっきり言ってプロ野球の監督がこんな事言っていいのかなという内容だと思います。


ボールはどんなカウントであってもボールと言うべきだと思います。それが崩れるのであればプロ野球はスポーツというジャンルから出て行くべきです。


しかしこんな発言をブログによく載せたなぁ。チェックする人間いないのかな。


こんな発言を正しいと思っているのであれば「野球界が駄目になります。」