アイスリボン初観戦

南葛シューターズのゴレイラ藤本つかささんが参戦しているアイスリボンが大阪に来るということで見に行ってきました。
場所は大阪プロレスの本拠地、「大阪ミナミ ムーブ・オン アリーナ」なかなか良い場所なんですが、自分の場所だとグラウンドの展開が全く見えず。NOAH見た大阪府立第二よりリングに近かったけど見辛かった。ちょっとそれがガッカリ・・・
立地は良いけど、試合見るだけならアゼリア大正の方がいいかも。

エキシビションマッチ 3分間ちいvsくるみ  ◆エキシビションマッチ 3分間 さくらvsつくし

小学4年生と6年生の子が現役の選手とエキシビジョン。
これは小学生が試合に出るためのエキシということもあるけど、現役の選手がいかに試合を組み立てしっかりとした技術のない人をよく見せるかという試合でもありますね。
ヨシヒコ相手にどんだけ凄い試合するかというのにちょっと似てると思いました。
ただ一試合目は・・・。ボディスラムの受けがきちんと出来てない人に連発は怖かった。
対して第二試合はさすがさくらえみさん。自分の腰の状況を上手く利用してボー&アローの攻防で魅せました。お客さんに解りやすい状況に持っていく。この辺上手いです。あとつくしさんも6年生ということで前の子より技術あったと思うし。
今の時代、いつ箒やダッチワイフと試合するかわかりませんから。ヨシヒコのカナディアンデストロイヤー連発で喰らえるレスラーがいてるからね
こういうのは良い経験になると思いますしお互い良い勉強になりますね。でも何が出来るのか出来ないのかというのしっかり見とかないと事故に繋がると思うので・・・。アンケートは出しませんでした。

◆『フレッシュ!オープニングファイト』 15分1本勝負 みなみ飛香志田光vs市井舞&都宮ちい


途中ちいさんが頭打った?動きが悪くなりましたよね。
みんなスタイル良いからリング栄えしますね。昔のプロレスラー体形はもう駄目だね。ある程度見せる体が必要です。

◆『桃の青春と情熱のあいだ』15分1本勝負  小峠篤司(大阪プロレス)&さくらえみvs原田大輔(大阪プロレス)&夏樹☆たいよう(パッションレッド)


この試合大阪プロレスの二人が駄目。男同士の対戦はスピードもあり素晴らしかった。でも女の子が入ってくると如何して良いかわかんなくなり試合が動かず。アイスリボンのMIXって男も女の子にガチっと打撃入れるの?
そこらへん解んなかったので試合の見方がわかんなかった。
手加減してやれっていう声も飛んでたけど、いくらなんでも女子プロレスラー。ある程度は受けるでしょう。そこから試合が展開していくんでしょうけど、男二人が空気読まずっていうか読みきれず。
展開しだすきっかけが見つけられなかったような試合。
せっかくのスピードスターの共演、全然スイングせず。

◆『大阪ダンシング』15分1本勝負  松本都vsくいしんぼう仮面(大阪プロレス)


トップロープでの攻防で都さんがスウェーバックして技よけた瞬間に、ドガっとアリーナに響き渡る轟音。都さんの後頭部が会場の壁の角に激突。今日の大会で見ていて一番痛いと思った瞬間でした。
その後はくいしんぼうが都さんの後頭部を叩いたり、トップロープに登ってその壁の部分を見たりとくいしんぼう仮面がアドリブで試合を引っ張る展開。
くいしんぼう仮面の上手さが際立った試合でした。
正直それまで、なんで女の子との試合で変態冨宅飛駈じゃないんだと思ったんだけど、くいしんぼうで正解でした。
くいしんぼう仮面久しぶりに見ましたが、入場やっぱり時間長いねw
大阪ハリケーンの試合より長い入場思い出しました。次の年のSuper J Cupでドキドキしたからなぁ。

◆『ICE×60選手権』20分1本勝負  【王者】藤本つかさvs真琴【挑戦者】


難しい試合。
試合としては良い試合だったと思いますが、個人的に面白くはなかったです。
プロレスに求めているものが全然違ったのでシングルマッチはキツい。
新日本プロレス好きな人がNOAHのスタイルは嫌いというように、多様化したプロレスであわないスタイルっていうのがあると思います。よりによってそれがガチっとこの試合にあてはまったかなと。。
でも藤本つかささんの良さっていうのは感じましたよ。
ツカドーラはほんと良いね。かけられた相手が解っていても対応しきれていないぐらいよい切れでした。またショーンキャプチャーとの使い分け?も良いし。
ビーナスシュートもすごく会場にはえるし。

◆『インターナショナルリボンタッグ選手権』 20分1本勝負  【王者】松本浩代(エスオベーション)&星ハム子 vs 高橋奈苗(パッションレッド)&しもうま和美(パッションレッド)

この試合は面白かった。高橋奈苗松本浩代は良いね。当たりの強い選手がでてくるとプロレスらしく感じます。当たりが強いから受けるレスラーの感情もよく解るし。やっぱりバシーンと凄い1発が入ってから立ち上がる姿っていうのはかっこいいし。
メインとしてしっかり〆ました。この試合がメインというのはセミの面子よりこちらの方が高い位置での安定感があったということなんでしょうね。
ただ試合が終わった時あぁというため息が会場を包みましたが、王者チームの方が人気あったのかな?タイトル移動に対して会場のリアクションがあまり無かったような。自分は試合中高橋奈苗組の方が王者だと思ってましたw


全体の感想ですが、丁寧ですね大会の作りが。
技術で雑な面とかいっぱいあったけど、それ以上にお客さんに対して丁寧。
心地よい空間を作り出していました。
あの心地よさはリピーター生みだしますね。
といって初めての人が居辛いかというほどのものでもないし。これは大阪2回目っていうのもあったかもしんないけど。


3日間で2大会の観戦。ここ5年は1年に1大会ペース。それもNOAHやROH健介ファミリーとNOAHベースでしたから、アイスリボンは新鮮でよかったです。
また機会があれば。
それよりも潮崎豪とKENTAの試合が見たくなった。
ああいう解りやすいプロレスが見たい。
最高なのは三沢光晴小橋建太なんだけどね・・・。


まだ書きたいことあるけど表現が難しいっす。