健介オフィス「Take The Dream vol.5」

久々のプロレス観戦、堪能しました。

第1試合


菊タローは面白いですね。安心して見れます。しかしここでTAKAみちのくとは。贅沢な使い方しています。はっきり言ってTAKA全然存在感示せず。6月にあるK-DOJOの宣伝でした。

第二試合


後藤達俊小原道由なつかしいなぁ。やはり彼らのようなプロレスラーらしいプロレスラーが出てくるとうれしくなってきます。体の厚みが違うんですよね。起田高志もデカイんですけど、それはアスリート的なでかさで、プロレスラーの大きさとはまた違うんですよ。

第三試合


この試合は鈴木みのるが新人の宮原健斗をおもちゃにした試合。とにかく技術でも体力でも全てで鈴木が圧倒した試合。
しかし宮原健斗、この試合はメキシコからの凱旋試合だったんだけど、なぜ鈴木みのるだったんだろ。
試合内容としては新人が頑張るという典型的な試合だったんだけど一番の見せ場で技を失敗。ちょっと残念な試合になってしまいました。

セミファイナル


この日最も注目される試合。よくこんな小さな会場でしたなと思うような試合。最初のシングルですからね。
試合はkentaが煽りVTRから中嶋勝彦を引っ張る展開。この辺はキャリアの違いですかね。
しかし中嶋勝彦は凄いです。蹴りではkentaを上回ってましたし、見せ場も多かった。まだ二十歳なんですよね。

内容は5月のvs土井成樹戦より面白かったんじゃないかな。

この試合を見るためだけに来たようなものでしたから、すごい試合になってよかった。

正直この試合で燃え尽きた。

メインイベント


三冠王者vs元GHC王者のシングルマッチ。これも良いカードなんですけどね。最近の丸藤正道にはどうも乗れない。もっとできるだろうという物凄く高いハードルで見てしまいますから。個人的には潮崎豪佐々木健介のシングルの方が良かったと考えてたりします。潮崎アメリカだからしゃないけどね。
試合はストラングルホールドZという新兵器?(リバースのストラングルホールドΓみたいな技)で健介が勝ったんですが、この二人ならもっとできただろう。正直なところ小橋建太vs丸藤正道の試合には及ばなかったし、セミにも喰われてしまった感じでした。


でも良い大会でした。2時間くらいで終わるコンパクトな大会は集中してみることもできるし、大阪府立の第二体育館ぐらいの大きさは打撃音がよく響きますんで迫力もあるし。
ちょっとプロレスに対する感度が落ちてきてたけど、また見に行きたくなりました。
大阪か名古屋あたりでGHCjrタッグしてくれないかな。