グッドウィルカップ決勝トーナメント
決勝トーナメント見てきました。長い大会でした。とにかく膠着した試合が多くて、しんどかった。予選が面白かったのに比べてトーナメントは少し大会のテンポが悪かったですね。
では各チームの感想を
蹴竹G
今までカラーが見当たらないチームと言ってましたが今回は明確でしたね。キーパーからのロングフィードにピヴォが合わせるという攻撃パターンが。全てのゲームで点とって勝ち進むというのはチームに武器ができたからだと感じました。また予選からですが、前回大会まで攻撃に回っていた中村摂と高宮悠子を後ろに回したことによって守備が安定していましたね。もちろんゴレイラの鈴木千登世の守備力もあってのことですが。しかしまさか優勝とは。スフィア本戦はリザーブですが、この戦い方がどこまで通用するか見てみたいものです。
優勝おめでとうございます。
chakuchaku J.b
山本早織さんもブログで言っていますが、試合は面白く無かったですね。とにかく前でキープする人がいないので徹底した守備から入っていました。郡司さんがいなかったのはやはり大きかったようで。カウンターをするわけでもなく持ち駒から考えたらああするしかなかったのかな。あと三宅梢子さんのゴールクリアランスの精度が悪くて、XANADU戦は見事に小由里へのパスになっていました。あれも作戦なのかな。
決勝はかなり体力的にきつかったみたいですね。１２分ハーフで３試合しかもｐｋまで行ってたのだから攻めは捨てざるをえなかったみたいですね。
南葛YJシューターズ
守備の２枚松原渓と吉川綾乃はやっぱりいいですね。また前に入るKONAN、阪本麻美、大櫛エリカは走れるし前からガンガンいきますし、松本さゆきはボールをキープでき、トラップが上手いので前でのポイントとなれる。誰が入ってもチームとして機能しているので見てて面白いチームてした。ゴレイラがすこし弱いかなと思いますが蹴竹G戦は不運だったという面もあるでしょう。たぶん想定外の作戦でしょうから。
XANADU loves NHC
今回はGatas Brilhantes H.Pを時間内に倒せれば優勝できるのではないかなと思っていましたが、世の中そんなに甘く無かったですね。応援に必死であまり内容覚えてないです。だから感想はあいまいです＾＾２３日の放送分見てからしっかりと、感想書きます。今回ガッタス戦で安田美香さんと松本美佳里さんがゴールしましたが、個人的に目に付いたのはMANAMIさんと小由里さんでした。MANAMIさんは今までの試合より球出しが早くてポストプレーを意識しているのかなと感じさせられました。今までXANADUはミカリンが組み立ててMANAMIさんがゴールを取りに行けばいいと思ってたんですが、逆ですね。なんか今回のガッタス戦はMANAMIさんのポストプレーやポジションチェンジしてからの相手へのチェックなど献身的な動きが目立ったように思いました。だからこその勝利があったように思いました。もちろん一人でどうこうできる問題ではないのですが。ただ一人の意識でチームは変わると。
また小由里さんが印象に残っているのは三宅梢子さんとのキャッチボールが。あの展開が続いたのはね＾＾怪我かなりきつそうでしたので得意のミドルがなかなか打てなかったのが本人も残念だったろうなと。
チャクとの試合はあれだけ守備固められたらなんともできなかったですね。まだそこまでチームとして出来てないですし、また崩していけるまで実力差はどのチーム見ても無いですね。
ミカリンがスフィアリーグ公式戦で初得点。吹っ切れるかな。
YOTSUYA CLOVERS
予選ほどの強さは感じませんでした。パスも回っていませんでしたし、斉藤リコさん調子悪そうだなと感じました。前回は個人技と組織力が上手くかみ合っており強いという印象でしたが、南葛YJシューターズにいいところを封じられてましたね。
FANTASISTA
強くなってますね。蹴竹Gに不運な失点しましたが内容的には押している場面も多々ありましたし。以前蹴竹Gに負けた試合は体力負けというのが多かったですが今回はそんな感じでは無かったですね。丸山葵も青谷優衣も個人技が上手くなっているのが２４分のなかで見ることが出来ました。あとはゴールにつよく蹴るということですかね。
Gatas Brilhantes H.P
今回１回戦でXANADUに完敗でした。予選の時も思ったんですが個人的にはガッタスはカントリー娘。＋是永＋紺野あさ美の布陣が最強だと思ってたんです。しかし昨日は前半みうなではなく柴田あゆみが入ってた時の方がボールがスムーズに動いてたように感じました。後半になってからはみうなのパスも繋がりだしXANADUも危ない場面が増えました。今回決勝トーナメントにでていたチームでは一番パス回しが綺麗なチームでした。ボールポゼッションを重視したチーム作りなんですが、今のガッタスはそれが点に、勝利に結びついていないのが。あと紺野さんですが２点取られたとはいえいいゴレイラだなぁ、という場面をたくさん作っていましたね。今までお疲れ様でした。
ASAI RED ROSE
chakuchaku J.bはこれしか勝てないだろうという試合運び、ASAI RED ROSEはこれでしか負けないだろうという試合展開。あれだけ引かれれば山口百恵さんの決定力も浅野麻衣さんもなかなかいい場面作らせてもらえなかったですね。うまくやられてしまったというのが感想ですね。
今回予選１位のチームが１回戦で全て敗退。いかにトーナメントとリーグの戦いが違うかが表れたように感じました。単なる偶然か組み合わせによる妙かもしれませんが。また上位４チームのうち３チームがスフィア本戦ではリザーブのチームというのもなんか面白い組み合わせですよね。それだけ実力が拮抗しているのか、見ている以上にスタミナのてんで各チーム苦労していたのかも。次回５thではほとんど映らないので変わりになるかな。
